今回はバル、つまり居酒屋の話。紹介するのは、小田原バルさん。とは言っても、昼間に行くバルは食事を楽しむところです。
新幹線と東海道線の駅、小田原駅は、箱根の玄関口。
え?箱根の玄関口は箱根湯本では?
いえいえ、小田原駅は各ホテルの送迎バスが来る玄関口なのです。
とはいっても、箱根の旅館、ホテルの送迎バスは大概午後の2時に出発です。
食事は小田原駅周辺で済ませないといけません。
小田原の居酒屋 小田原バル
そこで、オススメするのが、小田原駅南口にある小田原バルさんです。
このお店は、店内は狭いけれども明るく健全。子供連れもオーケー。
小田原名物を使った各種定食料理に、
どのお酒が合うのか、明確に教えてくれる。ここがグッドです。
よい料理には、よいお酒です。料理の美味しさを何倍にも増幅してくれる。これがお酒の良いところです。
別に酔うほどに呑む必要はないのです。舌にお酒を流して、料理の味を引き立てればいい。
小田原バルさんは、ここがわかっていますね(*^_^*)
(決して、上から目線ではありません。)
冬の小田原にいってみた
私が訪問したのは正月あけのお休み。
家族で箱根旅行の時でした。
マイカーはもちろんありますが、あえて新宿からロマンスカー。
たまには運転しないで旅行がしたかったんです。゚(゚´ω`゚)゚。
11時前に小田原駅へ到着すると、すぐに小田原バルさんへ直行しました。
駅ビルの飲食店は、その時間ですでに行列。
心配しましたが、小田原バルさんにはお客は誰もいません。
まずったかな?と思いましたが‥
激ウマ定食に お酒の要望にも応えてくれる
家族で4つの定食を頼み、合うお酒を質問しました。
若い女性の店員さんが注文を聞いてくれていたのですが、2つほど候補を出してくれたお酒の雰囲気を聴くと、店長へバトンタッチ。
店長さんはお酒の事をよくご存知で、私と家内の要件をよく聞いてくれます。
そして出された日本酒は次の2品。
どちらもワイングラスに、冷え冷えの状態で注がれました。
おでん定食 = 松みどり(中澤酒造さん)
私の注文はおでんの定食。小田原といえば、やっぱり練り物でしょう。
甘く仕込まれた練り物に合わせる日本酒は、純米酒。
「松みどり」はお米の味を感じる、膨よかな味わいです。
そば定食 = ぎんから(井上酒造さん)
家内は近海寿司とお蕎麦、てんぷらがついたそば定食です。薄口めんつゆベースの味付けには?
「ぎんから」は吟醸酒で、柔らかな口当たりの辛口。
これが料理とバッチリあう!もう美味しくてたまらない!
家内と私とで、うまいうまいを連呼します。
その間に、お店は満席となり、食事をしている我々の料理をチラ見しながら注文。(ウフフ)
そして宴会モードへ
食事が一通り終わっても、名残惜しくて仕方がない。
そこで、子供にはジュースやアイスをあてがい、我々夫婦はセカンドステージへ(*^_^*)
ここで呑んだお酒の事は、忘れてしまいましたか。゚(゚´ω`゚)゚。
冒頭で、料理の引き立て役みたいな事を言っておいて、完全に酒に呑まれています!
お料理の写真だけ貼っておきます(*^_^*)
肉のたたき!いや、ホテルで豪華食事を楽しみにしているのに、この美味しさはやめてほし〜
私達夫婦は、日頃の言葉数は決して多くはないのですか、家内がモードに入ると恐ろしく喋ります。
私も負けじと、応戦だ☆
なめろう!いや、お酒がとまらないよ。財布の紐がゆるむよぉ〜
全メニュー頼みそうな勢いでしたが、あいにくのランチ営業終了!危ない、バスに乗り遅れるぞ!
定食とツマミ、お酒4杯で1万円弱でしたが、素晴らしい時間を過ごすことができました。
なんなら、小田原バルさんへ行くために、宿をとってもいいくらい!
小田原へ行ったら、是非小田原バルに行きましょう(*^_^*)
え?この後?
箱根の山は、バスで上がるのは酒呑みには辛いぜよ。
クネクネ道をなんとか耐えてホテルへチェックイン出来ました。よかったよかった。
小田原バルへのアクセス
おでかけスポット情報 |
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〒250-0011 神奈川県小田原市栄町1丁目2−8 第 1 マツガヤビル |
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